まあいろいろありましたが終了、ということで、あんまり過激なこといわないように、みなさん。
私的にはアレでもう良いので。
さて、水分ホイホイという呼び方は不吉だからやめなさいと新堂さんにお叱りをうけたので、今度から【水分まっしぐら】に名前を変更しました某所ですが、ヤバイくらいに萌えてしまいましたよ?
なんでしょうな、この萌えは。
小さい人が佳人でヤバス。
うちの無精髭が男前。
あちら様だとすっげー萌えるのに自分の絵では決して萌えないこの不思議。
てか、ジューリオが肉桂咥えてるのはひとえに小さい人をかばうため。
中国の何時代か忘れたが、要人の護衛官は服に肉桂の香りをつけていたそうで、なんでも、複数を狙うときに襲う側は無意識に香りに特徴がある者から狙うらしいのですよ。
脳に最初に届き最後に残るモノは香りですので、科学的にも実証済みらしいですが、そうすりゃ自分が傍にいる限り刺客は小さい人でなく自分を襲う可能性が高くなる=小さい人が生き残る確率が跳ね上がるというわけで。
何があってもかばってみせるよ(笑)
しかもルート確定していただいたので、いろいろ心置きなく(笑)
本当に普通に無自覚でイチャイチャしてればいいですよ。
それはさておき、最初に小さい人のキャラシートを拝見していた時に感じた【こりゃあ自己犠牲エンドを選びそうだな】という予感が当たった模様。
軍医に【免罪符の完全否定】を付随した甲斐があったのか、それとも余計なお世話になっちゃっうのか。
中世の裁判ってのは無茶苦茶で、訴えられたら100%負け、刑罰は大概公開処刑と相場が決まっているわけですな。
しかしそんな裁判でも民衆が熱狂したのは、理不尽な社会の中にある人々が唯一【自分の正しさを実感できる場所だから】。裁判にかけられる者は大概悪人で、だから自分は絶対正義にいられるという、ある種絶対の免罪符にも似たイベント。
免罪符というのは人々の絶望と希望。
日々の絶望から逃れるために理不尽な裁判と公開処刑という【希望】を求めるのなら、そして小さい人が大事な人のために犠牲になろうとする(免罪符として死ぬ)のならば、無精髭は(その時に自分が生きていたら)何があっても小さい人を助けるというフラグ。
今回投下した絵の文字はそういうこと。
軍医の本名はジュールダ・ナスル・エディン。
決まった領土を持たず、放浪する一族の出。
どこの世界でも共通だが、流民は決まった土地を持たない=税を納めないために領主とは折り合いが悪い。納税にあえぐ土着の農民が彼らに感化され流民となることもしばしば起こるため、領主は流民を弾圧し、見せしめの為に皆殺しにすることもある。
彼が10歳の頃に行われた盛大な流民狩りによって一族郎党死罪にされかけるが、あわや首をはねられるというところで、とある支配階級の女性に命を救われる。
ジューリオという名前をくれたのも彼女。
屋敷付きの医師の養子になりジューリオ・ゼタルという【戸籍】を得て、医学の勉強に励む日々。
流民特有の運動神経と足腰の強さが護衛隊隊長の目にとまり、剣術もそこで覚えた。
でもそれははじまりでも何でもなくて、本当のはじまりはそれから十二年後。
忘れることのない事件。
その日からジューリオ・ゼタルはジューリオ・ナルスエドディンとなった。
失った過去の名前と捨て去った過去の名前。
それらの名前では小さい人は救えない。
【ナルスエドディン】だから世界の【希望】を奪える。
奴の名前もそういう意味。副隊長に立候補するならそこまでやろうと思ってのことでしたが、よもやルート確定とは流石に読めませんでした。
交流ってこういうとこが怖いっていうか凄いね。
でも、めでたくルート確定したから、迷惑だろうが嫌われようが、とにかくそういうときは助けに行くので。それくらいの甲斐性はきっとある。
失敗してもろとも死刑とか、その前に無精髭すでに死んでるかもしれないけれども。
とか書いて投下しようとしたら、親友さん来てた。
水分まっしぐら。
メアリさんは仲良し二人を見ても何にも疑問に思わないから大丈夫(笑)
しかし、萌えはすごいね。救われる。
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