会社にて、とある書類を七時までに仕上げて本社に送らないとならなくなったときのお話です。
書類を仕上げ、あとはサンプルデータさえ打ち込んで送信すればミッションコンプリート!
時間は6時45分です。
必要なサンプルデータは、工場一階のクリーンルームでしか作ることが出来ません。
そしてデータを送信するためのPCのある企画室は工場4階にあります。
工場内は社内LANなど組んでおりません。
そして資材用のエレベーターはあれど、社員用にそんなものがあるわけありません。
一階から四階までダッシュです。
しかし、焦りすぎて二階の踊り場で転びました。
普通なら、痛みに呻いて暫くは立ち上がれなかったでしょう。
しかし、データ送付の時間は刻一刻と迫っています。
痛みに耐えて立ち上がり、事務所及び企画室には私しかいないと知っていたため(工場内は完全防音だから廊下の音は聞こえない)、気合いを入れるために思わず叫んでしまいました。
『十傑衆をナメるなぁぁぁあ!!!』
その瞬間に開く、トイレのドア。
そこには夜シフトの作業員さんがいらっしゃいました。
き か れ た 。
幸いなことに、『ナメるなぁぁぁあ!!!』の部分しか聞き取れなかったようで、笑いながら『ダメだよ、嫁入り前の娘さんがそんな言葉使っちゃ』といいながら助けてくれましたが。
・・・一生の不覚!
皆も衝撃のアルベルトの死に様がカッコイイからって、日常生活で使っちゃダメだゾ?
あと、『違うかーッ! 違うかーッ! 違うかーッ! …なぁ、戴宗・・・』もね・・・
最近のブームは実は孔明の『だまらっしゃい!』なのだが(笑)
てなわけで、『十傑衆をナメるなぁぁぁあ!!』なアルベルトをキャプってみました。
皆もジャイアントロボ見るといいよ。
そんでアツイ漢にハマるといいさ