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日常とか何やらを適当に綴ってます
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ピクリサ漫画を読んだお方より、『以前からメアリちゃんの名前でまさか・・・と思っていたのですが、今回の漫画の最後の『成層』という言葉で確信に代わりました。メアリちゃんって『成層の王国』のエイド・ジスと関わりありますよね』というようなメッセージを頂いたのでご回答。

メアリさんは『成層の王国』の主人公の片割れ『エイド・ジズ』の七世代前の人間です。エイドは偽名ですので血縁関係はありませんが、エイドの使用する『禍学(かがく)』の基礎理論を築いたのがメアリさん、という裏設定があったのですよ。
・・・てか、よもや『成層の王国』を知っている人がいたのが驚きです。なんか物書き冥利につきますね。

蛇足ながら説明すると、エイドから更に23世代後の世界でロータスとアザミによる『ヴェーゲナー回帰』が発動してしまうのですが、あれはエントロピーの逆流というありえない事さえも可能にしてしまう月光銀の共鳴音+禍学というものが合わさったが故の特殊な現象で、禍学単体でヴェーゲナー回帰を起こすことは不可能です。
まあこの辺は狐火屋再始動の時にでも詳しい解説やりますよ。いつになるかわからんですが(笑)


しかし、気付くとうちのサイトも12万ヒット越えしてますし、なんか歴史をかんじるですよ・・・。
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さっき睡魔に襲われて原稿中に落ちたところ、見事に顔面を机に打ち付け前歯が折れました。
原稿どころじゃないけど、原稿以外にやることも無いので原稿やります。

明日速攻歯医者いかなきゃ・・・。ガクブル。
ピクリサからお素敵漫画キター、てなわけで必死こいてネームやってます。
今回はこれでケリをつけたいのでがんばりますよ~

しかしヴィドさん、ずっと傍にいて守ってくれる、というのはまた凄いメアリさんにとっては殺し文句を(笑)

メアリさんは基本天涯孤独の身の上なので、孤独には慣れているけれども一人が好きじゃないわけで、だから「何があっても一人にしない」とかそういう事を言われるのが一番うれしいというか、まあそんなかんじで。

でも、そのかわりにそういうことを言ってくれた人が急にいなくなってしまったらどうなってしまうのかという不安に常に苛まれるような恐怖も感じてしまうから、だからメアリさんは「人懐っこいけれども一定の距離を取る女の子」なわけですよ。
しっぽモフモフしたいけど最初はやらなかったり、肉球なんて未だ触ってないし(笑)

たとえば、忌まわしい記憶の中で泣きじゃくるしかない小さな子供に差し伸べられる手はそうそうあるわけもなく、一度でもその手の温かさを知ってしまったら二度と手放せなくなるだろうという危惧があって、だったら最初から知らない方がいい、みたいな。

あと、自分のせいで誰かが死んでしまったと思い込んでいる女の子にとって、初めて自分が好きになった人にそれを知られてしまう恐怖ってのはたまらんモノがあるだろうし、それなくしても『女の子』が自分の身体に『消えない傷がある』のを『好きな人に知られる』ってかなりキツイわけで、それだけで自分なんかがあんな素敵な人を好きになっていい訳がないとか思っちゃうもんなんでしょうね。


でも、好きな人が自分の傍にいて守ってくれるって言ってくれたら、そこでその手の温かさを知ってしまったら……。

本当にこれからどうなるのでしょうねぇ。二枚目のやけ食い漫画で終わりの予定がまさかこんな恋愛に発展するとは……
てか、私のターンで決着つけたいので何とか大団円にしたいです(いや、しますが画力がな……)

全然関係ないけれど、獣人さんと人間の間に生まれた子供ってどうなるんでしょうね?
神羅の獣牙族みたいになるのかな?それともどっちかの遺伝子が勝っちゃってどっちか似にしかならないのか。

ちょっと気になりますなぁ



まさか・・・ここを読まれては・・・ないですよね?

まさかねぇ・・・

腐っててすみません
自分でもどう転がるかわからなかったピクリサ漫画ですが、そろそろパーリィの終了期日が近いので外連はやめてキッチリ終わらせなければなぁ、と思っております。
てか、今のうちに方向性決めとかないと絶対またゆらぐね、私。

多分あの二人の救済の技法というのはユング先生の言うところのシリア・エジプト型のグノーシスの考えに近しいものなのかしれませんね。

「転落した『エンノイア』である彼女を救うことで彼が救われ、世界が救われる」

問題はその方法なのですが、精神分析者のジャック・ラカンは「人間はトーラスだ」と言い切っています、
簡単に言うと、人間は自分の直感がとらえている世界の全体像を表現しようとして次々に言葉を繰り出すのであるが「言葉は常に自分に語りたいことを語り損ねる」という宿命を持っている。言葉の語られるところには必ず空虚な』中心が出現し、そのために言葉とモノが一致することは有り得ない、ということ。

言葉ではたぶん真意など伝わらないし、けれども言葉無くして想いは伝えられない。
それが日常。

日常を超えるのは生ける言葉か生ける神。メアリさんは「数学者」ヴィドさんは「錬金術師」ですので、言葉を練金して神へと練心しちゃえばいいんでないかい、みたいなそんな感じなんだけど、ああラカンの言うとおり自分が何を言いたいかさっぱりわかりません。

イメージとしては平沢進の「達人の山」な感じがあるのですがね。

「花は蒔かれた何万も キミの行く道の上 無き者のように目を閉じて呼びかけた遙かから 愛のような日が怪力で来る」


なんとなく、メアリさんが「涙」を取り戻せればいいなぁとかも思うけど、はてさて。

まぁいくらイメージしたところで最大の難関は私がものすごく絵が下手ということと、集中力が4頁しか持たない、という恐ろしさでしょうかねぇ……。
なんでこんなに薄っぺらい絵しか描けないのかとがっくりしますね。
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